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【2025年版】レクサス全13車種の最強リセールランキング!損しない車種選びの全知識を解説!

ケンタ

はじめまして、査定士のケンタです。これまで数千台のオークション取引を見てきた経験から、いまは「損をしない車選び」をテーマに、YouTubeやブログで情報を発信しています。

ケンタの車分析

次の乗り換えで、もう後悔はしたくない!

せっかく乗るなら、数年後に手放すときまで価値が残るクルマを選びたい!

その気持ち、僕もよくわかります。

僕も査定士として何千台もの売却を見てきましたが、後悔の多くは、最初の選び方にあったという現実を痛感します。

レクサス全13車種の最強リセールランキング

今回取り上げるのは、日本の高級車ブランドの中でも資産価値が群を抜くレクサス。その全13車種を、2025年最新データで分析しました。

モデルごとにどれだけ価値が残りやすいのか、どの仕様なら「数年後も強い」のか。この記事を読み終えるころには、買って満足し、手放しても得をする選び方の基準が見えてくるはずです。

あなたが次のクルマを選ぶとき、数字と感覚の両方で納得できるように。そのための情報を、僕が現場からお届けします。

下の関連リンクも、ぜひあわせて読んでみてください。きっと、あなたの判断をさらに確かなものにしてくれるはずです。

目次

【2025年最新】レクサス全13車種のリセールバリューランキング

【2025年最新】レクサス全13車種のリセールバリューランキング
リセールランキング残価率評価基準特徴

1位 レクサスGX
94%※1年落ち
参考値
新型登場による期待値が異常。ポテンシャルNo.1。

2位 レクサスLX
92%3年落ち
実績値
3年経ってもこの価値。実績で見る絶対王者。

3位 レクサスRX
89%※2年落ち
参考値
国内人気が盤石。非常に高いレベルで安定。

4位 レクサスLBX
89%※1年落ち
参考値
新型コンパクトの期待株。都市部での需要が追い風。

5位 レクサスNX
82%3年落ち
実績値
3年後の実績で80%超え。総合力の高さが光る。


6位 レクサスLM
82%※1年落ち
参考値
最高級ミニバンとしての価値は健在。

7位 レクサスIS
80%3年落ち
実績値
一部グレードは異常高騰。V8や特別仕様車は要注目。

8位 レクサスLC
64%3年落ち
実績値
クーペとしては驚異的なリセール。デザイン性が高評価。

9位 レクサスES
64%3年落ち
実績値
セダン不遇の時代でも安定した価値を維持。

10位 レクサスRC
64%3年落ち
実績値
クーペとして堅調なリセールを維持。

11位 レクサスUX
64%3年落ち
実績値
ガソリン/HVは堅調。ただしEVモデルは注意が必要。

12位 レクサスRZ
55%※1年落ち
参考値
レクサス初のEV。バッテリーへの懸念がリセールに影響。

13位 レクサスLS
53%3年落ち
実績値
フラッグシップ故の大きな値下がりは避けられない。
残価率は最もリセールの高い代表グレードを参考に記載。
残価率の計算式:現在の買取相場 ÷ 新車時の支払総額 × 100

中古車価値の基準となる「3年落ち」を基本。GX・LBX・LM・RZなど、まだ3年分のデータがない新しい車種は「1〜2年落ち」を参考値として載せています。

ケンタ

どうでしたか?ランキング順位はイメージ通りでしたか?

今年も、RX・NX・LXといったSUV勢が上位を独占する結果となりました。

生活の主軸として使える利便性と、輸出需要の強さ。この2点がリセールの底支えになっています。

セダン系はESが堅調、ISは年式で評価が分かれる傾向。クーペのRCやLCは台数が少なく、希少性が価格を支えています。

そしてEVモデルのRZは、技術革新のスピードが速い分、まだ市場が慎重な評価をしている段階です。

こうして見ると、レクサスの中でも資産として残る車種と楽しむための車種が明確に分かれてきました。

本ランキングの算定基準について

この記事を信頼して読んでいただくために、僕がリセールバリュー(=残価率)を算出する際に守っている基準を、ここで共有しておきます。

僕のサイトでは「残価率」を最も重視しています。なぜなら、どんなに人気があるクルマでも何%残るかが最終的な答えだからです。「高く売れる」と聞いても、実際にどれだけの価値が残るかは数字でしか語れません。

残価率という指標は、クルマを感覚ではなく資産として見るうえで欠かせない判断軸です。

残価率とは?

新車価格に対して、数年後にどれくらいの価値が残るかを示す割合のこと。数字が高いほど「リセールが良い=価値が落ちにくいクルマ」という意味になります。

算定基準

基準
「3年落ち・走行距離3万km」を基本とする

中古車市場で最も一般的な価値基準である「3年落ち(2022年式)」を軸に、すべての車種を同じ条件で比較しています。これがリセールバリューを公平に見るための絶対ルールです。

基準
3年データがない新型車は「1〜2年落ち」を参考値にする

LX・GX・LM・LBX・RZといった新しいモデルは、まだ十分な3年データが揃っていません。そうした車種は、現状の「1〜2年経過データ」をもとに暫定値として扱っています。あくまで現時点の傾向として見てください。

基準
もっともリセールの高い代表グレードを採用

同じ車種でもグレードやエンジン構成によって残り方はまったく違います。そこで本ランキングでは、実際の市場で安定して高値がついている仕様を基準にし、実勢に近いリセールを示しています。

なぜレクサスのリセールバリューは高いのか?3つの理由を解説

なぜレクサスのリセールバリューは高いのか?3つの理由を解説

「レクサスは値落ちしにくい」とよく言われます。でも、それはただのイメージではありません。そこにはちゃんとした理由が3つあるんです。

理由
圧倒的なブランド力

レクサスという名前には、静粛性・耐久性・仕上げの精度といった、目に見えない信頼が積み重なっています。「壊れにくく、手放しても安心できるブランド」として世界中で評価。どんな国でも安心して買える高級車という位置づけが、価値を落とさない根本にあります。

理由
海外での絶大な人気

LX・RX・GXなどのSUVモデルは、中東・アジア・オセアニアでの人気が圧倒的。日本国内で数年使われた個体が、輸出先では「新車に近い高級SUV」として再評価されます。輸出があっての国内価格という構図ができあがっています。

理由
デザインと装備

内外装の完成度が高く、5年経っても古さを感じにくい。シートやパネルの質感、標準装備の充実度など、経年で劣化しにくい高級感がレクサスの特徴です。中古車としても満足度が高く、結果として「安定した需要=高い残価」につながっています。

【異次元クラス】もはや資産。リセール100%超えのレクサス

【異次元クラス】もはや資産。リセール100%超えのレクサス

ここからは、いよいよ資産としてのレクサスを見ていきます。3年経っても新車価格を上回る――そんな異次元のリセールを記録したモデルが、実際に存在します。

この領域に入るのは、ごくわずか。

このあと紹介する第1位と第2位のモデルは、まさにその条件をすべて満たしたクルマたちです。数字だけでなく、「なぜそこまで価値が保たれるのか」を、現場データとともに見ていきましょう。

【第1位】レクサスGX:期待の超新星、注目度No.1(1年後参考残価率:94%〜)

【第1位】レクサスGX:期待の超新星、注目度No.1(1年後参考残価率:94%〜)
https://lexus.jp/models/gx/

2025年のリセールランキングで頂点に立ったのは、昨年ついに国内販売が始まった新型GXです。登場から一年。それでも新車価格を上回る買取額が続出し話題になっています。

背景にあるのは、2つの需要が重なった結果。ひとつはランドクルーザー譲りの走破性と信頼性、もうひとつは角張ったデザインと最新装備が放つ新世代ラグジュアリーSUVとしての存在感です。

そして決定的なのが供給不足。注文が殺到するなか、生産が追いつかず、納車を待てないユーザーが中古車市場へ流れています。

その結果、1年落ちで残価率94%前後という高水準を記録。いま最も市場を沸かせている一台です。

グレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
GX550 “version L”2025年/新車101%
GX550 “OVERTRAIL+”2025年/新車97%
2024年式/1年/0.5万km94%

アウトドア志向のOVERTRAIL+も高い人気を保っていますが、リセール面では、より幅広い層に支持されているversion Lが一歩上をいきます。理由は明快で、上質な内装と7人乗りという実用性のバランスが取れているからです。

市場全体で見ても、高級SUV=家族で乗れる高級車という需要が拡大しており、その中心にGXがいるといっても過言ではありません。

リセールを最大化するポイント

グレード550バージョンL・ガソリン
ボディカラーソニッククォーツ(085)
オプション・パノラマルーフ
・デジタルインナーミラー

これらの仕様は再販時に評価が高く、買った時点で差がつく構成として査定士の間でも注目されています。

今後の価格推移予測

生産が軌道に乗れば、現在のプレミア価格はやや落ち着く見込みです。とはいえ、車両自体の完成度とブランド力は確かなもので、今後数年は、90%台前半を維持する可能性が高いと見ています。

GXはまだ始まったばかりのモデルですが、その存在感はすでに確立されつつあります。まさに「ポテンシャルNo.1」。今、最も注目すべき一台です。

【第2位】LX:実績が証明する絶対王者(3年後残価率:92%〜)

【第2位】LX:実績が証明する絶対王者(3年後残価率:92%〜)
https://lexus.jp/models/lx/

第2位に入ったのは、レクサスSUVの頂点に立つフラッグシップLX。

GXが「新星」として一気に注目を集めたのに対し、LXは長年の実績でその強さを証明してきた王者です。

3年経ってもなお、残価率90%超え。数字の裏には、積み重ねてきた信頼とブランドの厚みがあります。売っても値崩れしない高級SUVという立場を、誰にも譲っていません。

LXがここまで高値を維持できる最大の理由は、海外市場での圧倒的な人気です。中東や東南アジアでは、レクサスは、「富と信頼の象徴」。その象徴を日常的に使えるSUVとして、LXが選ばれ続けています。

LXのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
LX600 “7人乗り”2022年/3年/1.5万km92%
LX600 “OFFROAD”2022年/3年/1.5万km86%
LX600 “EXECUTIVE”2022年/3年/1.5万km69%

最上級のEXECUTIVEが意外にも69%と低めに出ています。これは、新車価格があまりに高額なためです。2,000万円級のラグジュアリーSUVでは、買取額そのものは高くても、残価率としては数字が伸びにくいですね。

一方で、標準の7人乗りは装備がシンプルで扱いやすく、海外での再販もしやすい。この再販効率の良さがリセールを押し上げている要因のひとつです。

リセールを最大化するポイント

グレードLX600・ガソリン
外装カラーグラファイトブラックガラスフレーク(223)
内装カラーセミアニリン本革/ホワイト&ダークセピア
オプションなし

この構成が最も安定して評価されやすい傾向にあります。シンプルでノーマルに近い仕様ほど買い手の層が広がり、輸出でも国内でも使いやすい一台として安定した相場を維持します。

今後の価格推移予測

LXのリセールを支えているのは、海外需要という太いパイプライン。これがある限り、相場が崩れる可能性は低いです。

為替や政治リスクなど外部要因の影響は避けられませんが、価値が急落するシナリオは想定しにくい。僕の目から見ても、LXはこれからもレクサスの王座であり続けるでしょう。

【トップTier】80%超えは当たり前。超高リセールを誇るレクサス

【トップTier】80%超えは当たり前。超高リセールを誇るレクサス

GX・LXのような華やかさはないけれど、気づけばいつも上位にいる。そんな実力派がこのクラスです。

3年乗っても80%超え。どの車種も、派手さよりも「信頼」を積み重ねてきた結果が数字に表れています。買うときも、売るときも、安心して選べる5台をここで紹介します。

【第3位】RX:誰もが納得する、盤石の優等生(参考2年落ち残価率:89%〜)

【第3位】RX:誰もが納得する、盤石の優等生(参考2年落ち残価率:89%〜)
https://lexus.jp/models/rx/

ランキング第3位に入ったのは、レクサスSUVの中核を担うベストセラーモデルのRXです。

もしかすると、こう感じた方もいるかもしれません。「LXやGXは特別な存在として、実質の1位はRXじゃないの?」と。その感覚は、ほぼ正解です。

LXのような海外プレミアや、GXのような新鮮な話題性がなくても、RXは国内で圧倒的な支持を集め、リセールを支える基盤そのものになっています。

実際に、中古車市場ではいつの時代も「RXを探している」という声が絶えません。業者オークションでも入札の動きが活発で、数を仕入れておきたいクルマとして扱われています。

RXのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
RX350 “F SPORT”2023年/2年/2万km89%
RX350 “version L”2023年/2年/2万km87%
RX350h “version L”2023年/2年/2万km76%
RX500h “F SPORT P”2023年/2年/2万km72%

データを見ると、F SPORTが特に高値で推移しています。スポーティなデザインと走りの印象が強く、中古車市場でも「すぐに売れる仕様」として人気です。

興味深いのは、燃費の良いハイブリッド勢よりも、2.4Lガソリンターボを搭載したRX350の方が残価率で上回っている点。

これは、構造がシンプルで故障リスクが少なく、新車価格が比較的抑えられていることも、残価率という数字で優位に働いています。

リセールを最大化するポイント

グレード350Fスポーツ・ガソリン
ボディカラーグラファイトブラックガラスフレーク(223)
オプション・パノラマルーフ/ルーフレール
・デジタルインナーミラー

派手な加飾よりも、利便性と実用装備の充実がポイント。パノラマルーフは光の入り方が上品で、再販時に人気が高いです。

今後の価格推移予測

RXは、レクサス全体の販売を支える中心的モデルです。国内需要が安定しており、供給が大きく増えない限り、急激な値下がりは起こりにくいと見ています。

モデルチェンジによる一時的な波はあるものの、ブランド価値・完成度・市場規模のどれを取っても隙がない一台です。

【第4位】LBX:常識を覆した、新時代のコンパクト(1年後参考残価率:86%〜)

【第4位】LBX:常識を覆した、新時代のコンパクト(1年後参考残価率:86%〜)
https://lexus.jp/models/lbx/

レクサスの新しい顔として登場したLBXが、第4位にランクインしました。ブランド最小のSUVでありながら、デビューから1年1年落ちでも86〜89%という高残価率を記録。

この数字だけでも、今後の伸びしろを感じさせます。LBXが高く評価されている理由は、単にサイズが小さいからではありません。

これまで「レクサス=大きくて手が届きにくい」と感じていた層が、初めて自分の相棒として選べる存在になったこと。

その心理的ハードルを超えたことで、ブランドの裾野を一気に広げたモデルといえます。

LBXのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
Elegant2024年/1年/1万km89%
Cool2024年/1年/1万km86%
Relax2024年/1年/1万km85%

現時点で高く評価されているのは、オーダーメイド仕様の「Bespoke Build」ではなく、標準設定のElegant/Coolといったベーシックグレード。

中古市場では、個性よりも誰でも乗りやすい安心感が求められます。

リセールを最大化するポイント

グレードエレガント・ハイブリッド
ボディカラーソニッククォーツ(085)
オプション

ホワイト系&ブラック系は再販が早く、査定でもプラス要因として働きます。

今後の価格推移予測

現状の高値は、納車待ちが続くほどの人気に支えられています。供給が追いつけば一時的に相場は落ち着くものの、競合輸入車が少なく、レクサスブランドの信頼が厚いこのクラスでは、急落のリスクは極めて低いと見ています。

LBXは、単なる小型SUVではなく、これから数年で、レクサスのリセール構造を塗り替える可能性すら感じます。

【第5位】NX:3年の「実績」が語る総合力(3年後残価率:82%〜)

【第5位】NX:3年の「実績」が語る総合力(3年後残価率:82%〜)
https://lexus.jp/models/nx/

第5位に入ったのは、都市型SUVとして確固たる地位を築いたNXです。新型ラッシュの中でも、流行ではなく実績で評価されるモデルとして存在感を放っています。

発売から3年が経過しても、残価率80%超えという安定ぶり。この数字こそが、NXの「本当の強さ」を物語っています。

新型車が高リセールを記録するのは自然な流れです。しかし、時間が経っても価値が落ちにくいクルマは、完成度と市場の信頼がなければ成立しません。

NXは、まさにその条件を満たした一台。街乗りで扱いやすいサイズ感、先進的で整ったデザイン。そして世代を問わず選ばれる完成形に仕上がりになっています。

NXのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
NX250 “ベースグレード”2022年/3年/3万km85%
NX350 “F SPORT”2022年/3年/3万km82%
NX350h “F SPORT”2022年/3年/3万km74%
NX450h+ “F SPORT”2022年/3年/3万km65%

すでに生産終了したNX250が最上位に出ていますが、これは供給が少なく希少性プレミアが働いた特殊な例です。

これからリセールを狙って選ぶなら、狙い目はNX350 “F SPORT”。2.4Lターボの力強さと専用デザインの存在感が、中古市場で安定して評価されています。

リセールを最大化するポイント

グレード350Fスポーツ・ガソリン
ボディカラーホワイトノーヴァガラスフレーク(083)
オプション・パノラマルーフ/ルーフレール
・デジタルインナーミラー

F SPORTの存在感と白系カラーの清潔感が、中古市場で強く支持されます。装備は実用性と上級感を兼ねた構成が理想。パノラマルーフやルーフレールは必須オプションです。

今後の価格推移予測

NXの人気は、国内SUVの中でもとトップレベルです。新型GXやLBXが登場しても、扱いやすさと上質さを両立し、乗る人の所有欲を満たしてくれる。その完成度が需要を長く支えています。

中でもガソリン仕様は、ハイブリッド車よりも価格の下落幅が小さく、3〜5年後でも高値で動く傾向が続いています。

【第6位】LM:誰もがひれ伏す、最高級ミニバン(1年後参考残価率:82%〜)

【第6位】LM:誰もがひれ伏す、最高級ミニバン(1年後参考残価率:82%〜)
https://lexus.jp/models/lm/

第6位は、レクサスの頂点に立つショーファーカーのLMです。

このクルマを前にすると、運転ではなく「もてなし」が主語に変わる。その圧倒的な存在感が、1年経っても82%という驚異的な残価を生み出しています。

乗る人を包み込むような室内空間。重厚なドアが閉まる音からシートの沈み込みまで、すべてが別世界。「アルファードの延長」ではなく、「移動する応接間」として独自の地位を築きました。

LMのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
500h “version L”2024年式/1年/1万km82%
500h “EXECUTIVE”2024年式/1年/1万km68%

4人乗りの最上級グレードEXECUTIVEは、新車価格が2,000万円を超える超高額モデル。そのため流通が極端に限られ、リセールでは動きが重くなりがちです。「扱いやすく売りやすい高級車」として安定した評価を得ています。

6人乗りのversion Lは市場に出る台数も多く、法人利用から個人需要まで幅広くカバー。そこがリセールの違いになっています。

リセールを最大化するポイント
グレード500h version L・ハイブリッド
ボディカラー・ソニッククォーツ(085)
・グラファイトブラックガラスフレーク(223)
オプションMODELLISTAアドバンストラグジュアリーパッケージ

派手な外装よりも、純正仕立ての品格重視が評価されやすい傾向です。内装の状態と静粛性の維持が、査定で大きく響きます。

今後の価格推移予測

LMの相場は、弟分であるアルファード/ヴェルファイアの需給バランスと連動しています。新車の納期が落ち着けば相場も一時的に緩むでしょうが、LM独自の希少性と格式は長期的に揺らぎません。

このクルマを「資産」と呼べる理由は、贅沢の象徴でありながら、価値の落ち方が静かだからです。

【第7位】IS:セダンの逆襲、玄人好みの高騰株(3年後残価率:80%〜)

【第7位】IS:セダンの逆襲、玄人好みの高騰株(3年後残価率:80%〜)
https://lexus.jp/models/is/

SUVが主役になった今、セダンが上位に食い込む、この順位にISの名前があること自体、ある意味では奇跡です。

時代が効率や燃費を重視するほど、走る歓びを求める人たちの心は逆に強く反応しているのかもしれません。ハンドルを握った瞬間の応答、FRが生み出す重量バランス、そして路面と対話するような一体感。

それらを味わえる数少ない1台として、ISは走りで選ぶ最後のレクサスと言える存在になりつつあります。

ISのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
IS300 “F SPORT”2022年/3年/3万km80%
IS300h “F SPORT”2022年/3年/3万km71%
IS500 “F SPORTパフォーマンス 1stED”2022年/3年/3万km63%
IS300h “F SPORT” (中期)2020年/5年/5万km48%

後期モデルの登場を境に、リセールの階段は一段跳ね上がりました。その中でも、軽快な2.0Lターボを積むIS300 “F SPORT”が群を抜く強さを見せています。

ハイブリッドが主流の今、あえて純ガソリンを選ぶユーザーが増えているのは、「音」「フィーリング」「操る感覚」。

この3拍子を求めるから。機械としての完成度ではなく、運転という体験が価値を押し上げているのです。

リセールを最大化するポイント

グレード300 Fスポーツ・2.0Lターボ
※マイナーチェンジ以降:300hのみ販売予定
ボディカラーグラファイトブラック or ホワイトノーヴァ
オプションムーンルーフ

派手なカスタムよりも、純正の質感を保ったまま維持するほうが高評価。「白×F SPORT」の組み合わせは、業者オークションでも安定した人気があります。

今後の価格推移予測

ハイブリッドが主流となった今でも、純ガソリンFRセダンの価値は確実に残り続けています。

生産終了後は、「最後のFRレクサス」としてコレクション需要が高まる可能性も。時代に逆らうその姿勢こそ、ISが熱いクルマであり続ける理由です。

【アッパーTier】60%台を維持。堅実で優秀なレクサス

【アッパーTier】60%台を維持。堅実で優秀なレクサス

高値続出のトップ勢と比べると、ここからは少し落ち着いた水準。けれど、安心して乗れて、安心して売れるという観点では、むしろ最も現実的な選択肢です。

堅実なファンに支えられてきた4車種を、ここで順に見ていきましょう。

【第8位】LC:もはや芸術品。クーペの常識を超えたリセール(3年後残価率:64%〜)

【第8位】LC:もはや芸術品。クーペの常識を超えたリセール(3年後残価率:64%〜)
https://lexus.jp/models/lc/

LCが8位?いえLCの価値は、リセールという数字だけでは語り切れません。このクルマは価格ではなく存在で価値を示す存在です。

3年経っても64%を保つ。それは、単なる数値ではなく「芸術品が劣化しない」ことの証明に近い。一般的に1,000万円を超えるクーペは半値以下が常識ですが、LCは違います。

むしろ持つ人の人生を上質にすることで、価値を還元するタイプのクルマです。そしてLCをLCたらしめているのが、自然吸気V8が奏でるサウンド。

アクセルをわずかに踏み込むだけで響く重低音は、数字では表せない歓びそのもの。オーナに許された特権でしょう。

LCのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
500 S package2022年/3年/3万km64%
500h L package2022年/3年/3万km64%
500 Convertible2022年/3年/3万km58%

興味深いのは、クーペのほうがオープンモデルを上回っている点です。コンバーチブルは華やかで人気がありますが、長く愛されるという意味では、クーペのほうが安定して評価されています。

「S package」と「L package」は、ガソリン・ハイブリッドを問わず完成度が高く、内装の仕立てや装備バランスも含め、まさに熟成の到達点といえる仕様です。

リセールを最大化するポイント

グレード500 “S package”(5.0L ガソリン)
ボディカラー・ホワイトノーヴァガラスフレーク
・ブラック / グラファイトブラックガラスフレーク
オプションカラーヘッドアップディスプレイ

やはりおすすめは、5.0L ガソリン。ボディカラーは白、または 黒が安定して人気です。派手な装備よりも、純正の完成度を活かした構成が高評価につながります。

今後の価格推移予測

新型登場の可能性が薄いLCは、すでに完成された作品といえます。維持コストの高さこそネックですが、デザインとサウンドが別格です。今後のリセールも一定の相場レンジで下げ止まる見通しです。

長く乗るほど味わいが増す、まさにモダンクラシックの入り口。LCは、将来的には、希少なコレクターズアイテムとしての価値が期待できます。

【第9位】ES:大人の選択。セダン不遇の時代を生き抜く実力派(3年後残価率:64%〜)

【第9位】ES:大人の選択。セダン不遇の時代を生き抜く実力派(3年後残価率:64%〜)
https://lexus.jp/models/es/

SUVが街を埋め尽くすいま、静かにセダンの誇りを守り続けているESが9位です。

走り出して最初に感じるのは、滑らかさと静寂。エンジンの鼓動すら上品に包み込むような乗り味は、まさにレクサスの真骨頂です。

派手な演出はありませんが、3年経っても64%という数字がその完成度を物語っています。

このクルマを選ぶ人は、流行よりも「心地よさ」を大切にするタイプ。日常の移動そのものを静かな時間に変えてくれる、そんな大人のためのセダンです。

ESのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
F SPORT (後期)2022年/3年/3万km64%
version L (後期)2022年/3年/3万km58%
ベースグレード (後期)2022年/3年/3万km59%

グレード別では、スポーティな装いのF SPORTが最も高いリセールを維持。

ラグジュアリーな「version L」も安定していますが、中古市場では見た目に締まりのあるF SPORTが好まれる傾向です。

リセールを最大化するポイント

グレード300h Fスポーツ・ハイブリッド
ボディカラーホワイトノーヴァガラスフレーク(083)
オプション・カラーヘッドアップディスプレイ
・パーキングサポートブレーキ+パノラミックビューモニター
・デジタルインナーミラー
・“F SPORT”オレンジブレーキキャリパー

ESは、装備の充実度がリセールにも直結します。オプションの安全装備や快適機能をしっかり備えた個体ほど評価が高く、高級セダンらしい完成度が伝わる構成が好まれます。

今後の価格推移予測

ESのリセールは急上昇こそしませんが、長期的に見れば値崩れしにくい安定株です。静粛性と乗り心地を重視する層からの信頼が厚く、上質な移動空間を求める需要も途切れません。

これからも、高級セダンとしての確かな地位を揺るぎなく保ち続けるでしょう。

【第10位】RC:孤高の美しさ。クーペ市場で戦うアスリート(3年後残価率:64%〜)

【第10位】RC:孤高の美しさ。クーペ市場で戦うアスリート(3年後残価率:64%〜)
https://lexus.jp/models/rc_final_edition/

第10位は、華やかなSUVたちと並んでも存在感抜群で、ファンを魅了するスポーツクーペ「RC」です。

このクルマには日常の便利さではなく、走ることの美しさが宿っています。3年落ちで64%という数値は、実用性より造形美を重んじるクーペとしては驚異的。

その流れるようなボディラインと、ドライバーの感覚に寄り添う設計が、時代の流れに関係なく、一定のファンに選ばれ続けています。後席や荷室の広さ?そんなものは、このクルマには関係ありません。

RCのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
300h F SPORT (後期 HV)2022年/3年/3万km64%
300 F SPORT (後期 ターボ)2022年/3年/3万km61%
350 F SPORT (後期 3.5L)2022年/3年/3万km58%

最も評価が高いのは、バランスの取れた300h “F SPORT”。ハイブリッド特有の滑らかな走りと、スポーティな内外装の調和が評価されています。

燃費面でも維持コストが抑えられ、趣味車でありながら日常でも扱いやすい点がリセール結果に表れています。

リセールを最大化するポイント

グレード300h Fスポーツ・ハイブリッド
ボディカラー・ブラック (202)
・ホワイトノーヴァガラスフレーク(083)
オプションムーンルーフ

RCは外装色のコントラストが重要。ホワイトは造形の陰影を際立たせ、ブラックは全体を引き締める印象を与えます。ムーンルーフは見栄えもリセールも査定アップにつながります。

今後の価格推移予測

RCの市場は小規模ながらも安定しており、今後も緩やかな推移が続く見込みです。その美しさと希少性は時間とともに評価が高まり、やがてクラシック・レクサスとして再注目される可能性もあります。

自分の感性に正直でいたい人へ。中古で手の届く価格帯になった今だからこそ、大人の遊び心を満たす一台として選択されるでしょう。

【第11位】UX:都会派のベストチョイス。賢く乗るレクサス(3年後残価率:64%〜)

【第11位】UX:都会派のベストチョイス。賢く乗るレクサス(3年後残価率:64%〜)
https://lexus.jp/models/ux/

アッパーTierの締めくくりを飾るのは、都市型コンパクトSUVとして確かな地位を築いた「UX」です。

高級SUVでありながら取り回しが軽く、日常の延長線で楽しめる。そんなちょうどよさが、このクルマ最大の魅力。3年落ちで64%という数値は、都会派レクサスの実力を如実に示しています。

そこでもハイブリッドの「UX250h」は燃費性能・静粛性・信頼性の三拍子が揃い、ビジネスユースからセカンドカーまで幅広い層に選ばれています。

無理をせず、上質を手に入れたいと考えている層の思想が、リセールにも直結しているんですね。

UXのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
250h F SPORT2022年/3年/3万km64%
200 F SPORT2022年/3年/3万km61%
300e version L (EV)2022年/3年/3万km44%

EV仕様の「300e」は、航続距離やバッテリー劣化リスクへの不安から中古市場ではやや苦戦中。

一方、ハイブリッドの250hは維持コストの安さと安心感で、リセールも安定しています。よほどのことがない限り、こちらを選びたいところ。

リセールを最大化するポイント

グレード300h Fスポーツ・ハイブリッド
ボディカラーホワイトノーヴァガラスフレーク(083)
オプションムーンルーフ

UXは「派手さより完成度」で選ばれるモデル。明るい外装とムーンルーフの組み合わせは、需要が高い構成になります。ただし、300e version L (EV)だけはリセールを考えるなら避けたほうが無難です。

今後の価格推移予測

新型LBXの登場で一時は相場への影響が懸念されましたが、現状、UXは明確なポジションを維持しています。LBXより上質、NXよりコンパクト。その中間の絶妙さが強みです。

ハイブリッドモデルを中心に、今後も堅実なリセールを維持するでしょう。

【ウィークTier】リセールは厳しい、でも中古の「うまみ」は最大級のレクサス

【ウィークTier】リセールは厳しい、でも中古の「うまみ」は最大級のレクサス

「数字だけでクルマは語れない」。

もしそう思えるなら、ここで紹介する2台に心を惹かれるはずです。

ひとつは技術革新の渦中にあるEV、もうひとつは伝統を貫くフラッグシップセダン。いずれも市場の裾野が狭いため、3年後の残価は50%台に落ち着く傾向があります。

その分だけ中古での「コスパと満足度」は別格です。値落ちを味方に変える視点こそが、このウィークTierの真の魅力です。

【第12位】RZ:未来への挑戦。EV特有の課題と向き合う一台(2年後参考残価率:55%〜)

【第12位】RZ:未来への挑戦。EV特有の課題と向き合う一台(2年後参考残価率:55%〜)
https://lexus.jp/models/rz/

レクサスが「次の時代」を見据えて生み出した、初のEV専用モデルが第12位のRZです。

静けさ、加速の滑らかさ、そして緻密な制御。乗れば誰もが未来を感じる一台ですが、数字の面ではやや厳しい現実も見えてきました。

2年落ちで残価率は55%前後。レクサスとしては控えめな数値ですが、それはクルマの完成度というよりも、EVというジャンル全体の構造的な課題によるものです。

中古EVが抱える2つの壁である、「バッテリーの寿命不安」と「数年前のモデルがすぐ旧型になる技術進化のスピード」がある限り、リセールは厳しいでしょう。

RZのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
450e version L2023年/2年/2万km56%
450e F SPORTパフォーマンス2023年/2年/2万km55%

グレード間の差はほとんどなく、現状では仕様よりも走行距離と充電回数が価格に直結しています。

RZはリセールで勝負するクルマではありません。誰よりも早くEVの快適さを味わいたいというオーナーにこそ向いています。

リセールを最大化するポイント

グレードレクサス RZ300e Version L
ボディカラー・ソニッククォーツ (085)
・グラファイトブラックガラスフレーク (223)
オプションパノラマルーフ

明るいボディカラーと開放感のあるルーフ仕様は、中古市場で人気が高く、EV特有の減価をやわらげる要素になります。

今後の価格推移予測

今後の鍵はバッテリーの進化とインフラ整備。もし航続距離と充電環境が大幅に改善されれば、RZの再評価が進む可能性もあります。

ただし、短期的には下落トレンドが続く見込み。そのぶん中古車価格は手頃になり、上質なEVを現実的な価格で手にできるという、新しい魅力が生まれています。

【第13位】LS:フラッグシップの宿命。最高級を、中古で賢く手に入れる(3年後残価率:53%〜)

【第13位】LS:フラッグシップの宿命。最高級を、中古で賢く手に入れる(3年後残価率:53%〜)
https://lexus.jp/models/ls/

ランキングの最後を飾るのは、レクサスの象徴であるフラッグシップセダン「LS」です。

ブランドの頂点に立つ存在でありながら、3年落ちで残価率はおよそ53%。数値だけ見れば厳しく映りますが、それは「高級セダンというカテゴリーの宿命」と言えるでしょう。

新車価格が1,000万円を超えるLSは、そもそも新車で手を伸ばせる層が限られています。さらに、最新の快適装備や複雑な電子制御を搭載しているため、中古市場では維持コストの高さが敬遠されがち。

結果としてリセールは下がりますが、裏を返せば「数年待てば、半額で最高級車に乗れる」という最大のメリットを持つモデルでもあります。

LSのグレード別リセールバリュー

グレード年式/経過年数/走行距離残価率
500 F SPORT (後期)2022年/3年/3万km53%
500 version L (後期)2022年/3年/3万km51%
500h F SPORT (後期)2022年/3年/3万km49%

リセールにおいて大きな優劣はなく、どのグレードも緩やかに価値を落とします。ガソリン仕様がわずかに優勢ですが、それ以上に「高級セダンが抱える宿命」のほうが支配的です。

とはいえ、新車時1,000万円超の世界が数年後に半額で手に届く。その現実をどう捉えるかで、このクルマの魅力はまったく違って見えてくるはずです。

リセールを最大化するポイント

グレード500 Fスポーツ・ガソリン
ボディカラーホワイトノーヴァガラスフレーク(083)
グラファイトブラックガラスフレーク(223)
オプションムーンルーフ

定番カラーと控えめな装備構成が、長期的に最も安定します。驚異的なリターンになる必須オプションのムーンルーフ付きは、開放感と高級感を両立できる人気仕様です。

今後の価格推移予測

価格推移は穏やかに下降する見通しです。けれどそれは市場価値の後退ではなく、所有ハードルが下がる自然な変化。

新車時の威厳を保ちながら、手の届くラグジュアリーへと移行していく。それが、いまのLSの立ち位置です。いつかはクラウンの次に語られる夢がLSです。

【重要】あなたのレクサスを価値を最大化して売却するためのロードマップ

【重要】あなたのレクサスを価値を最大化して売却するためのロードマップ

せっかく大切に乗ってきたレクサスだからこそ、最後の別れ際で損をしてほしくありません。

ここからは、あなたのレクサスを「最も高く、最も納得して」売るための実践ステップをお伝えします。相場を読む力と、正しい手順を知ることで、売却結果は見違えるほど変わります。

ステップ①:「今のリアルな相場」を把握する

まず最初にやるべきは、あなたの愛車が今いくらの価値を持っているのかを正確に知ること。同じ年式・グレードでも、ボディカラーや走行距離で数十万円の差が生まれるのがレクサス市場の現実です。

そして、よくある失敗がディーラー査定だけで決めてしまうこと。彼らの目的は新車販売であり、下取りはあくまで販売促進の一環。本当の市場価値が正しく反映されているとは限りません。

そこで僕は、現場で扱っている最新の業者オークションデータをもとに、無料の相場調査サービスをLINEで提供しています。

あなたのレクサスが、今この瞬間いくらで動いているのか?それを正確に知るだけで、売却の成否はほぼ決まります。

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だから僕は、「今、売るかもしれない人」にこそ、生きた数字と実感を届けたいと思っています。

ただし、無料調査は3ヶ月以内に売却を検討している方限定にさてください。僕ひとりで真剣に対応しているため、すべての方に対応することはできません。

ステップ②:「複数の買取業者」に査定を依頼する

相場を知ったら、次は実践です。ここで多くの人がやってしまう失敗。それは1社だけの査定額で即決することです。

買取業者にはそれぞれ得意な分野があります。

  • 海外輸出に強い業者(※海外で人気のLX・GXを高値買取)
  • 富裕層向けにLCやLMを探している業者
  • ファミリー層狙いでRX・NXを高く評価する業者

同じレクサスでも、誰に見せるかで価格がまったく違う。だからこそ、複数の業者を競わせることが鉄則です。

しかし、1社ずつ電話して日程を調整するのは正直面倒だと思いませんか?その手間を一度で解決できるのが、車一括査定サイトです。

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一度の入力で複数の買取業者が自動で競合。最高値を提示した業者を選ぶだけ。

これが、あなたのレクサスを本当の市場価格で売る、最も確実な方法です。

僕のブログでは、5,000人以上の実績データから本当に信頼できる車一括査定サイトを厳選・比較しています。高額売却を狙う方は、ぜひ下記リンクからチェックしてみてください。

レクサスのリセールについて、よくある質問

レクサスのリセールについて、よくある質問

最後に、レクサスのリセールに関して、僕が普段からよくいただく質問とその回答を10個にまとめました。

ここまで読んでいただいたあなたなら、きっとスッと腑に落ちる内容のはずです。最後の仕上げとして、ぜひ確認してみてください。

一番リセールがいい車種・グレードは?

数字で見ればGXとLX。ただし現実的におすすめなのはRX・NX・LBXです。価格・サイズ・リセールの三拍子がそろい、生活と資産価値を両立できます。

なぜLXやGXのリセールは高い?

LXは海外での需要、GXは国内での供給不足が理由です。特にLXは「どの国でも売れる」動く資産。ブランドの信頼が価格を支えています。

なぜRZやLSはリセールが低い?

EVは技術進化が速く、旧型の価値が下がりやすい。LSは高価格と維持費の高さで買い手が限られるためです。ただし中古ではお得に贅沢を味わえます。

避けたほうがいいボディカラーは?

レッド・ブルー・ブラウン系は人気が分かれるため不利。定番の白と黒を選ぶだけで、数年後の査定に数十万円差が出ることもあります。

サンルーフやマークレビンソンは得?

サンルーフはプラス査定になりやすくリセール向き。マークレビンソンは趣味装備で、価値より満足感重視です。

F SPORTとversion L、どちらが有利?

多くの車種でF SPORTが優勢。スポーティな外観と引き締まった内装が中古市場で人気です。version Lは乗り心地重視向け。

ハイブリッドとガソリン、どちらが有利?

車種次第です。RXやISはガソリン、RCやUXはハイブリッドが有利。需要の高い地域と整備性で変わります。

モデルチェンジの影響は?

新型登場で旧型相場は下落。ただし発表直後から発売前の駆け込み期は一時的に上がることも。売るならそのタイミングです。

年式で差が出るのはなぜ?

ビッグマイナーチェンジで性能や装備が大きく変わるため。同じモデル名でも中期と後期では査定に大きな差が生まれます。

古い年式のレクサスに価値はある?

あります。10年落ち・10万km超でも海外需要が安定。「もう古い」と思う前に、現状の相場を確認するのがおすすめです。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ここまで読んでくださったあなたは、きっと愛車を大切にしてきた方だと思います。

リセールとは、クルマの終わりではなく、次のオーナーへのバトンです。どれだけ大切に扱ってきたか。その想いが、価格に反映されます。

だからこそ、正しいタイミングと情報を知ることが、あなたの最大の武器になります。

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「高く売る」こと以上に、「納得して手放す」ことを大切に。

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