【スペーシア】選び方と手放し方は?損を出さないための実例データ解説

スペーシアのドアを開けた瞬間に感じる室内の広さ。後席に人を乗せても、荷物を積んでも、どこか余裕が残る感覚。軽スーパーハイトワゴンというジャンルの中でも、空間の使い方がとても素直で、軽自動車という枠を意識させません。

同じスペーシアなのに、数年後に「満足している人」と「ちょっと後悔している人」に分かれる。実は、ここで差がつきます。グレードの選び方。エンジンの違い。そして、売るときの比べ方。
最初は気にならなかった小さな判断が、あとから数字になって返ってくる。スペーシアは、そういうクルマです。
- 売却編:スペーシアの相場が、どの条件で強く保たれ、どこで緩むのか
- 購入編:カスタム・ギア・ターボで、数年後の評価が分かれる理由
- 維持編:毎月の支払いが、最終的な手残りにどう影響するか
このあと、最新の取引データをもとに、順を追って整理していきます。
判断材料になるリンクもまとめています。必要なところだけ、あとから使ってください。
【2025年12月最新】スペーシアのリアルタイム相場動向

まず押さえておきたいのは、スペーシアの相場は「高騰が続いている」のではなく、モデルチェンジ後の供給が一巡したうえで、高い位置を保ったまま揺れているという点です。
その中で、支払総額を見ると、この1年はノンターボで223万円、ターボで232万円と大きな変化はありません。動いているのは、買取相場と残価率のほうです。
直近1年のリセールバリュー推移グラフ
「今いくらか」ではなく、どう動いてきたかを見ます。
同じスペーシアでも、月ごとの残り方にははっきり癖があります。その癖を知っているかどうかで、売る判断は大きく変わります。
スペーシアカスタムXS・0.6Lハイブリッド・全年式平均
ノンターボモデルである「カスタムXS」の推移です。日常の足としての需要が高く、安定した価格帯を維持しています。

| 項目 | 24/10 | 24/11 | 24/12 | 25/1 | 25/2 | 25/3 | 25/4 | 25/5 | 25/6 | 25/7 | 25/8 | 25/9 | 25/10 | 25/11 | 25/12 |
| 支払総額 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 | 223万 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 買取相場 | 177万 | 178万 | 177万 | 176万 | 175万 | 176万 | 180万 | 184万 | 185万 | 191万 | 194万 | 192万 | 191万 | 186万 | 179万 |
| 残価率 | 79% | 80% | 79% | 79% | 78% | 79% | 81% | 83% | 83% | 86% | 87% | 86% | 86% | 83% | 80% |
ノンターボモデルの残価率は、78〜87%のレンジで推移しています。
大きく崩れる場面はなく、年間を通して見れば値幅のある安定型という動きです。目立つのが、25年7月〜8月にかけて残価率が86〜87%まで持ち上がっている点。
これは偶然ではありません。
- 夏前から需要が一段階強まる
- ファミリー用途・日常車としての実需が動く
- 在庫を確保したい業者が増える
この条件が重なると、ノンターボでも評価が一段上に切り替わります。
スペーシアカスタムXSターボ・0.6Lハイブリッド・全年式平均
続いて、より走りを重視する層に人気の「カスタムXSターボ」です。こちらはノンターボモデルよりもさらに高いリセールバリューを維持する傾向があります。

| 項目 | 24/10 | 24/11 | 24/12 | 25/1 | 25/2 | 25/3 | 25/4 | 25/5 | 25/6 | 25/7 | 25/8 | 25/9 | 25/10 | 25/11 | 25/12 |
| 支払総額 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 | 232万 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 買取相場 | 193万 | 192万 | 191万 | 189万 | 185万 | 186万 | 188万 | 194万 | 199万 | 207万 | 208万 | 205万 | 200万 | 197万 | 191万 |
| 残価率 | 83% | 83% | 82% | 81% | 80% | 80% | 81% | 84% | 86% | 89% | 90% | 88% | 86% | 85% | 82% |
ターボは、動きがより分かりやすいです。
直近1年の残価率は80%→最大90% 82%と、波が大きい。中でも25年7月〜8月は、残価率が89〜90%に到達しています。
この時期は、以下の条件が重なりました。
- 高速道路利用
- 遠出需要
- 「軽でも走りに余裕がほしい」層の動き
こうした理由により、ターボ指名買いが増えやすいタイミングです。
【売却編】相場を把握してスペーシアを手放す考え方

売るつもりがなくても、相場は勝手に動きます。スペーシアは、この差が時期によって大きく変わるクルマです。
年式・走行距離別のデータをもとに、「いつ手放すと、支出が最も軽くなるか」を具体的に見ていきます。
スペーシアの売却タイミング
| モデル | 年式 | 走行距離 | 支払総額 | 買取相場 | 毎年いくら払うと乗れる? | 残価率 |
| ノーマル HV X | 2025年 | 0万 | 192万 | 155万 | 38万 | 80% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年 | 1万 | 192万 | 149万 | 43万 | 78% | |
| 2023年 | 2万 | 192万 | 135万 | 29万 | 70% | |
| カスタム HV XS | 2025年 | 0万 | 223万 | 193万 | 30万 | 86% |
| 2024年 | 1万 | 223万 | 185万 | 38万 | 83% | |
| 2023年 | 2万 | 223万 | 174万 | 25万 | 78% | |
| カスタム HV XSターボ | 2025年 | 0万 | 232万 | 204万 | 28万 | 88% |
| 2024年 | 1万 | 232万 | 198万 | 35万 | 85% | |
| 2023年 | 2万 | 232万 | 181万 | 26万 | 78% | |
| ギア HV XZ | 2025年 | 0万 | 220万 | 190万 | 30万 | 87% |
| 2024年 | 1万 | 220万 | 173万 | 47万 | 79% | |
| ギア HV XZターボ | 2025年 | 0万 | 228万 | 204万 | 23万 | 90% |
| 2024年 | 1万 | 228万 | 185万 | 42万 | 81% |
スペーシアの売却判断は、年数よりも 「残価率」と「毎年いくら払って乗れているか」を見るのが現実的です。
ノーマルは2年落ちで評価が落ちやすく、早めに区切るか、長く乗るかを決めておくほうがブレません。カスタムXSは2年落ちでも70%後半と残価率が高く、初回車検前(2〜3年)で手放すと数字が最も整います。

ギア HV XZターボ
ケンタギア HV XZターボは、立ち位置こそやや特殊ですが、需要がハマる層が明確なぶん、ノーマルより評価は安定しやすい仕様です。
タイミングを見極める視点|時期と売り方

スペーシアは、相場が崩れにくい一方で、高く売れる時期ははっきりしています。
- 1〜3月
- 新生活需要で仕入れが強まり、買取店が在庫を欲しがる時期。
- 7〜9月
- 夏需要と決算・在庫調整が重なり、残価率が上がりやすい時期。
このタイミングで、「いくらで売れるか」よりも「どう競わせるか」と、よりリセールに期待ができます。
まず使いたいのがMOTA。需要期は入札額が伸びやすく、上位3社の提示額を見るだけで、今の相場の上限が分かる。そこで数字に納得できれば、そのまま進めればいい。
もし「思ったほど伸びない」と感じたら、CTNで評価の角度を広げるのが有効です。専門店や販路の違う業者が入ることで、グレードや装備の価値が反映されやすくなります。
ケンタまずMOTAで相場の天井を確認。満足できなければCTNで評価を広げる。この2段構えが最適です。
【プロの予測】いまの空気感から読むスペーシア相場の先

まず前提として押さえておきたいのは、今のスペーシア相場は「何かに引っ張られて上がっている状態」ではない、という点です。
新車の納期遅れはすでに解消され、現行型の中古車も、市場に無理なく回り始めています。この2つがそろったことで、相場は過熱期を抜け、地に足のついた水準に移りました。
言い換えると、いまは異常な高騰が終わり、実需に見合った高値が残っている段階です。
【現状分析】「異常な高騰」は終わり、健全な高値へ
中古車としての評価も固まりつつあり、「新しいから高い」という理由での上振れは、ほぼ見られなくなりました。
それでも相場が大きく崩れていないのは、スペーシアが生活用途の実需で支えられている車種だからです。流行や一時的なブームではなく、日常の足として必要とされ続けている。この構造がある限り、急落は起きにくいです。
ケンタ急いで逃げる必要がある相場ではありません。
【未来予測】大きな崩れはないが「3年目」の壁は意識すべき
現行型は2023年末に切り替わっているため、2026年後半から順に、初回車検の時期に入ります。
- 乗り換えを選ぶ人が増える
- 市場に出てくる台数が一時的に増える
結果として、需給バランスがやや緩み、相場が一段落ち着く可能性はあります。ここで重要なのは、それが「暴落」ではなく、調整に近い動きになると考えられる点です。
ケンタ2026年後半以降、車検タイミングで一時的に下がる可能性は否定できません。
輸出市場から見るスペーシア相場の別視点

国内向けのクルマ、という印象が強いスペーシアですが、評価が国内だけで完結していないケースもあります。ブランド信頼とパッケージの完成度が、海外の実需に合う場面があるためです。
この視点を持っておくと、査定額の理由が見えやすくなります。
【NA(自然吸気)モデル】新興国の都市部などで人気
| 主な輸出先 | 原則的な年式規制 | 市場の特性と注意点 |
| パキスタン | 製造から3年以内 | 軽自動車の主要な輸出先の一つ。日本と同じ右ハンドルでスズキ車のシェアが高い国です。スペーシアのようなハイトワゴンは、ファミリーカー用途で評価されます。ただし、輸入規制や経済情勢の影響で需要が止まりやすく、相場は不安定。 |
|---|---|---|
| UAE(ドバイ等) | 5年以内が一般的 | 国内消費よりも、アフリカ向け再輸出の拠点(ハブ)としての役割が中心です。左ハンドル改造のベース車として扱われることも。内装状態やエアコン性能など実用面が厳しく見られます。 |
| ミャンマー | 年式規制あり | かつては中古車の流通が活発でしたが、現在は右ハンドル輸入の規制が強化されています。それでも一部の許可枠で需要は残っている状況です。 |
新興国では「燃費が良く壊れにくい日常車」として一定の需要がありますが、年式規制や政策の影響を強く受けるため、相場の働きかけは弱めです。
【ターボモデル】ストレスなく走れる「プレミアム・スモール」
| 主な輸出先 | 原則的な年式規制 | 市場の特性と注意点 |
| パキスタン | 製造から3年以内 | NAモデル同様に需要はありますが、富裕層のセカンドカー用途では装備が充実したカスタム系ターボが好まれます。「ハイブリッド」×「ターボ」の組み合わせは先進性の象徴として、高値材料になりやすい傾向です。 |
|---|---|---|
| ニュージーランド | 年式規制は緩やか | 環境意識が高く、クリーンカー優遇のある国。軽自動車(Kei Car)は低環境負荷車として定着。坂道が多い地形のため、トルクに余裕のあるターボはNAより明確に評価が上です。 |
| イギリス | 年式規制は緩やか | 右ハンドル国。狭い都市部に適した軽自動車に一定の需要が。日本車好きの層や維持費重視のユーザーに加え、スペーシアギアのSUVテイストは趣味性で評価されやすいです。 |
坂道の多い地域や長めの移動では、NAより余裕があり、評価も一段上になります。装備の充実度と走りのバランスが、価格に反映されやすいのが特徴です。
輸出需要は確かにありますが、スペーシアの場合、いちばん強い買い手は国内の中古車販売店です。店頭で売り切れる力があるため、輸出前提の業者より仕入れ上限が高くなるケースが多い。
だから大切なのは、輸出に強い業者を探すことではなく、国内販売に強い買取店を同じ土俵で競わせること。これだけで、結果は変わります。
【購入編】スペーシアのリセールバリューを左右するスペック選び

購入時にあまり意識されないグレード・パワートレイン・装備の選び方が、数年後の評価を大きく左右します。
スペーシアは全体的に優秀ですが、選び方次第ではリターンが弱くなることも普通にあります。
グレード別リセールバリューランキング
| 順位 | グレード | パワートレイン | 残価率 |
| 1位 | カスタム HYBRID XSターボ | 0.6L ターボ | 85% |
|---|---|---|---|
| 2位 | カスタム HYBRID XS | 0.6L NA | 83% |
| 3位 | ギア HYBRID XZターボ | 0.6L ターボ | 81% |
| 4位 | ギア HYBRID XZ | 0.6L NA | 79% |
| 5位 | HYBRID X | 0.6L NA | 78% |
スペーシアでは大きく分けて、カスタム系・ギア系・ノーマルで役割が異なります。
- カスタム系は、需要の幅が最も広く、相場が崩れにくい
- ギア系は、アウトドア・趣味用途の指名買いが入りやすく、条件が合えば高く評価されやすい
- ノーマルは、価格は抑えられるものの、売却時の評価は控えめになりやすい
その中で、ターボ搭載モデルは共通して評価が一段上に来ます。初期費用はやや上がりますが、手放すときの金額差まで含めて見ると、ノーマルを選ぶ利点は小さくなります。
ガソリン車(マイルドハイブリッド)のリセールバリュー
| グレード | 年式 / 経過年数/ 走行距離 | 支払総額 (A) | 買取相場 (B) | 残価率 (B/A) | 実質の 負担額 (A-B) | 毎年いくら 払うと 乗れる? |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ノーマル HV X | 2025年/0年/0km | 192万円 | 155万円 | 80% | 38万円 | – |
| 2024年/1年/1万km | 192万円 | 149万円 | 78% | 43万円 | 43万円/年 | |
| 2023年/2年/2万km | 192万円 | 135万円 | 70% | 58万円 | 29万円/年 | |
| カスタム HV XS | 2025年/0年/0km | 223万円 | 193万円 | 86% | 30万円 | – |
| 2024年/1年/1万km | 223万円 | 185万円 | 83% | 38万円 | 38万円/年 | |
| 2023年/2年/2万km | 223万円 | 174万円 | 78% | 49万円 | 25万円/年 | |
| カスタム HV XSターボ | 2025年/0年/0km | 232万円 | 204万円 | 88% | 28万円 | – |
| 2024年/1年/1万km | 232万円 | 198万円 | 85% | 35万円 | 35万円/年 | |
| 2023年/2年/2万km | 232万円 | 181万円 | 78% | 51万円 | 26万円/年 | |
| ギア HV XZ | 2025年/0年/0km | 220万円 | 190万円 | 87% | 30万円 | – |
| 2024年/1年/1万km | 220万円 | 173万円 | 79% | 47万円 | 47万円/年 | |
| ギア HV XZターボ | 2025年/0年/0km | 228万円 | 204万円 | 90% | 23万円 | – |
| 2024年/1年/1万km | 228万円 | 185万円 | 81% | 42万円 | 42万円/年 |
この表で見ているのは、「いくらで買ったか」ではなく、「いくら残るか」です。
重要なのは、ターボだから高いのではなく、需要が途切れにくい仕様だから値が落ち切らないという点。
ケンタただし、この差をそのまま金額にできるかどうかは売り方次第です。
相場が安定しているクルマほど、1社査定では評価が平均化されやすいため、まずMOTAで相場の上限を確認し、必要に応じてCTNで評価の角度を広げることが大事です。
ボディカラーのリセールバリュー
| 順位 | ボディカラー(カラー番号) | オプション代 | 落札台数 平均距離 平均相場 | 基準色 1位 との 価格差 | 実質的な価値 (価格差 – オプション代) |
| 1位 | ![]() ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ(C2H) | 8.8万円 | 47台 0.7万km 205万円 | +8万円 | -0.8万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2位 | ![]() ピュアホワイトパール(ZVR) | 2.8万円 | 121台 0.7万km 199万円 | +2万円 | -0.8万円 |
| 3位 | ![]() ブルーイッシュブラックパール3(ZJ3) | 0円 | 46台 0.7万km 197万円 | ±0円 | ±0円 |
| 4位 | ![]() インディゴブルーメタリック2(WAL) | 0円 | 9台 0.6万km 193万円 | -4万円 | -4万円 |
| 5位 | ![]() スチールシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ(E4A) | 8.8万円 | 8台 0.7万km 192万円 | -5万円 | -13.8万円 |
| 6位 | ![]() クールカーキパールメタリック(ZVD) | 0円 | 7台 0.6万km 189万円 | -8万円 | -8万円 |
| 7位 | ![]() スチールシルバーメタリック(ZVC) | 2.8万円 | 6台 0.6万km 186万円 | -11万円 | -13.8万円 |
実質的な価値:基準色(ブルーイッシュブラックパール3)を「±0円」として、各ボディカラーが「オプション代を含めて」どれだけリセールで得か損かを分かりやすく金額で示しています。
ポイントは、順位そのものより「実質的な価値」を見ること。この表が示している結論はシンプルです。「高く売れる色」より、「損しにくい色」を選ぶ。
スペーシアの場合、無料カラー+需要の広い色が、いちばん数字が崩れません。これは感覚ではなく、落札データが示している現実です。
1位 ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ

見た目に個性はあり、白ベースのため中古でも選ぶ人が多い色です。その結果、2トーンでも価格が落ちにくく、オプション代の8.8万円をほぼ回収できています。
2位 ピュアホワイトパール

白は中古でも探す人が多く、無難な色です。2トーンほどの上乗せはありませんが、値段が大きく下がりにくい安定型。選んで失敗しにくい色です。
3位 ブルーイッシュブラックパール3

いわゆる「黒」。白ほどではないものの、中古でも選ばれやすく、リセールは基準になる色。色で損も得もしにくい、判断しやすい選択です。
4位 インディゴブルーメタリック2

落ち着いた青で、新車では好みが分かれます。中古では黒・白より選ぶ人が減るため、相場はやや控えめ。
リセール重視なら避けたいカラー
5位 スチールシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ

2トーンですが、ベースがシルバーのため評価は伸びません。オプション代を回収しにくいのが実情です。
6位 クールカーキパールメタリック

個性的で人気がありますが、中古では好みが分かれます。売るときは価格が下がりやすい色です。
7位 スチールシルバーメタリック

実用色ですが、あえて選ぶ人は少なめ。リセール重視なら避けたい色です。
内装は家族目線で作られた室内空間

内装は、「軽なのに無理がない」のがスペーシアのいちばんの強みです。
前席・後席ともに天井が高く、足元にも余裕があるので、大人が乗っても圧迫感を感じにくいつくり。後席はスライド幅が広く、足元を広く取る・荷室を広げるといった調整がしやすくなっています。
ケンタ毎日使うことを前提に、ちゃんと考えられた内装だと思います。
メーカーオプションの「全方位モニター付メモリーナビ」はリセール優秀

| オプション種別 | オプション名 | オプション代 | 残価率(リターン) |
| メーカー | ![]() 全方位モニター付メモリーナビ | 195,800円 | 30~50% |
|---|---|---|---|
| ディーラー | 各種カスタムパーツ等 | – | リターンなし |
リセール目線で見ると、スペーシアのオプションはシンプルです。
約20万円の装備ですが、売却時に一部がきちんと価格に乗ります。それ以外のディーラーオプションは、満足度目的と割り切るのが無難です。
ケンタエアロやイルミネーションは、ほとんど査定に影響しません。
【購入相談】「どれを選ぶか」で差が出るスペーシアの考え方

ここまでのデータで見えてきたのは、スペーシアは「どれを買っても高く売れる」ではなく、選ぶ仕様でリセールが変わるということです。とくに差が出るのは、次の3点。
- ターボかNAか(残価率の天井が変わる)
- カスタム/ギアかノーマルか(評価が粘る土台が違う)
- 色とオプションで、出口の金額がブレるか
そのうえで、目的別に「失敗しない答え」を紹介します。
リセール重視の選び方

| グレード | カスタム HYBRID XSターボ (または ギア HYBRID XZターボ) |
|---|---|
| ボディカラー | ・ピュアホワイトパール ・ブルーイッシュブラックパール3 ・ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ |
| オプション | 【メーカーオプション】 全方位モニター付メモリーナビ |
ターボモデルは確かに購入時は高め。ただその分、買い手がはっきりしていて、売るときに値段が崩れにくい。グレード別の数字を見ても、評価が上に残り続けているのは、ほぼターボです。
オプションは、全方位モニター付メモリーナビだけで十分。戻りが期待できない装飾系は、リセール目的なら不要です。
ケンタターボは贅沢じゃなくて損を減らすための選択。短期で乗るならこの構成です。
満足度&コスパ重視の選び方

| グレード | カスタム HYBRID XS(ノンターボ) (または ギア HYBRID XZ) |
|---|---|
| ボディカラー | ・ピュアホワイトパール ・ブルーイッシュブラックパール3 ※5年以上乗るなら好きな色もアリ |
| オプション | 【メーカーオプション】 ・全方位モニター付メモリーナビ |
NAでもカスタムやギアは安定します。ノーマルは最初こそ安く見えますが、年数が進むと評価が追いつきにくい。結果的に、支払っている感覚が大きくなりがちです。
色は、短期なら白・黒が無難。5年以上乗るつもりなら、色の差より状態のほうが効いてくるため、好みを優先してもOK。気に入った色で乗る判断は、間違いではありません。
オプションはリセールだけでなく、日常の使いやすさを考えて全方位モニター付メモリーナビだけ付けておくのが無難です。ナビがあれば、日々の運転と駐車がかなり楽になります。
ケンタ長く乗るなら、売るときどうなるかを気にしすぎなくて大丈夫です。
スペーシアの失敗しない値引き交渉術

YouTube「ケンタ車分析」のアンケートでは、0〜10万円、11〜20万円、21〜30万円と回答が分かれました。
実際、交渉で効くのはテクニックではなく、比較とタイミングがすべて。
まずは、「N-BOX」「タントも見ている」と一言添える
これだけで、営業側は他社に取られるかもしれない案件として扱いが変わります。これは価格を下げるためではなく、本気度を伝えるための材料です。
もう一つ効くのが、スズキ同士の比較
- スズキ自販〇〇(メーカー直営)
- 〇〇スズキ販売(地場の副代理店)
では、仕入れ条件や台数目標が違います。見積もりを並べるだけで、条件が動くケースは珍しくありません。
ケンタ値引きは「強く言う」より、比べられる状況を作ること。これが、スペーシアで失敗しにくい交渉の基本です。
値引きは「強く言う」より、比べられる状況を作ること。これが、スペーシアで失敗しにくい交渉の基本です。
ケンタあと、ここは外せません。本気で条件を詰めるなら、決算期の3月と9月。
この時期だけは、高条件になりやすいですよ。
【維持編】スペーシアの維持費【ローン・保険・コーティング】

スペーシアを無事に手に入れた後、次に考えたいのが「維持費」です。
軽自動車は維持費が安いのが魅力ですが、選び方ひとつで、数年後の手元に残るお金に大きな差が生まれます。
ここでは、ローン・保険・コーティングの3つに分けて、「ムダを減らして、価値を残す」ためのポイントを整理します。
ローン金利でここまで差が出る|スペーシアの支払総額

| 金利 | 返済総額 | 2.0%との差額 |
| 銀行ローン(例):2.0% | 約 2,439,840円 | ±0円 |
|---|---|---|
| ディーラーローン(例):4.0% | 約 2,563,380円 | -123,540円 |
| ディーラーローン(例):6.0% | 約 2,690,760円 | -250,920円 |
銀行ローンの2.0%と、ディーラーローンの6.0%では、約25万円もの差が生まれます。
ケンタ同じクルマに乗っていても、払わなくていいお金を払っている人がいるんです…。
ディーラーローンは手続きが楽な反面、金利は高めになりがちです。ただ、銀行系ローンは低金利ですが、探すのが面倒なのが難点。
そこで使いやすいのが、クラウドローン。スマホで一度入力するだけで、複数の銀行ローンを比較でき、条件の良い金利を選びやすくなります。

同じ補償でも保険料が変わる|ダイレクト型の強み

| 保険の契約先 | 年間保険料(目安) |
| ディーラー・代理店で契約する「代理店型」 | 約 60,000円 |
|---|---|
| ネットで直接契約する「ダイレクト型(ネット保険)」 | 約 35,000円 |
| 差額 | 年間 約 25,000円 |
補償内容:対人対物無制限、車両保険あり、弁護士費用特約あり
※上記はあくまで一例です。車種の料率クラスや補償内容によって保険料は変動します。
補償内容が同じでも、代理店手数料や店舗コストが乗らない分、ダイレクト型は保険料が抑えやすい仕組みです。
軽自動車はもともと保険料が安めですが、契約先を変えるだけで、年間2万5千円ほど変わるケースがあります。この差は1年だけ見ると小さく感じますが、5年乗れば10万円以上。
とはいえ、保険会社を1社ずつ調べて見積もるのは正直面倒。そこで便利なのが、インズウェブの自動車保険一括見積です。
ケンタ最近このサービスを利用している方が増えたなと実感しています。

ボディコーティングとリセール価値の関係

ボディコーティングで勘違いしやすいのは、「やった分だけ査定が上がる」という発想です。実際は違います。
査定で見られているのは、コーティングの銘柄ではなく、傷・くすみ・色あせが出ていないか。加点よりも、「減点を食らわないか」が重要。
なので、最低限のコーティングは意味があります。洗車が楽になり、汚れを放置しにくくなる。結果として、数年後の外装コンディションが保ちやすい。
ケンタただし高額な施工は不要です。以下の2つで十分ですよ。
- クリスタルキーパー:プロに任せて、定期的にきれいな状態を保ちたい人に向いています。
- シラザンコーティング:自分で施工できるので、費用を抑えながらこまめに手入れしたい人に向いています。
スペーシアを安く手放さないための「現実的な2ルート」

スペーシアは相場が安定している分、「どこで・どう比べるか」で最終的な手取りが大きく変わります。ここでは、無駄なく最高額に近づくための現実的な2ルートを紹介します。
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比較して初めて数字が動く|MOTA×CTNの使い分け

スペーシアは相場が崩れにくい分、どこに出しても同じ金額になりやすいクルマでもあります。だから一番やってはいけないのが、「とりあえず1社で決める」こと。
ここで差が出るのは、高く買う理由を持っている業者と知り合えるかです。
まず使いたいのがMOTA車買取。ここは交渉の場ではなく、相場の上限を引きずり出す装置。しかも連絡は高値を出した3社だけ。無駄な電話に時間を取られません。
そのうえでCTN一括査定。ここはもう一段を狙う場所です。とくにカスタム系・ギア系・年式が進んだクルマほどチャンスです。
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よくある質問(FAQ)

FAQでは、スペーシアを検討する中で実際によく出る疑問をまとめました。細かい比較で迷ったときや、判断に戻りたいときの確認用として使ってください。
- グレード選びで迷ったら?
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短く乗るならターボ、長く乗るならカスタム以上のNAが無難です。ノーマルは安く見えますが、あとで差が縮みにくい。「どれだけ残るか」で考えると判断しやすくなります。
- スペーシア「ギア」とは?
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ギアは、アウトドア寄りのデザインを持つ派生モデル。見た目の好みがはっきりしている分、ハマる人には強く、中でもターボは評価が落ちにくいのが特徴です。
- クラウドローンって何?
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クラウドローンは、銀行ローンをまとめて比較できるサービスです。ディーラーローンより金利が低くなることが多く、同じクルマでも総支払額を大きく減らせる可能性があります。
- インズウェブは何がいい?
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インズウェブは、自動車保険を一括で比較できるサービス。同じ補償でも、契約先を変えるだけで年間2万円以上変わるケースもあります。
- ボディコーティングは必要?
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高額なコーティングで査定が上がることはほぼありません。ただし、塗装状態を保って減点を防ぐ意味では有効。高い施工より、手軽に続けられる方法で十分です。
- 一括査定と一社売却、何が違う?
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一社だけだと、その店の基準で決まる。一括査定なら、業者同士が競う状況を作れます。手取りが変わる一番大きな分かれ目です。
まとめ

スペーシアは、乗った瞬間に良さが分かるクルマです。室内の広さと使い勝手は、軽スーパーハイトワゴンの中でも完成度が高い。日常で「ちょうどいい」を感じやすい一台だと思います。
ただし、価値は選び方と売り方で変わります。カスタム以上を選ぶこと。維持費は放置しないこと。売却時は1社で決めず、必ず比較すること。
もし乗り換えや売却を考えているなら、まずはLINEの無料相場調査で今の立ち位置を確認してください。判断材料があるだけで、選択はかなり楽になります。
※現在は人気のため、3か月以内に売却を検討している方限定での受付となります。
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