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【2025年版】フリードの最新リセールバリュー徹底解説!損しないグレードやオプションとは?

フリードは、シエンタと並ぶ人気車として長年支持されてきました。日常にちょうどいいサイズ感、子育て世代に必須のスライドドア、そしてホンダらしい安心感。こうした強みが、中古市場でも高い残価率を支えています。

ケンタの車分析

実際に業者オークションの落札データを見ても、e:HEVで90%前後、ガソリンでも80%台を維持するなど、リセールは非常に安定。

ここから先は、フリードのリセールを「購入・維持・売却」の3つの視点から分かりやすく解説していきます。

この記事で分かること
  • 購入:フリードのリセールに強い選び方(グレード・カラー・オプション)
  • 維持:ローンや保険、コーティングで総負担を下げる方法
  • 売却:3年/5年などの節目や輸出規制を踏まえた最適な売り時

他にも、フリードの最新リセール相場と今後の動き、売り時の目安、さらにグレードやカラー選びのポイントまで、プロの視点で分かりやすく整理しました。

フリードを検討している方や、より具体的に相場を知りたい方は、こちらもぜひご覧ください。

目次

【毎月更新】フリードの最新リセール相場(2025年9月最新)

https://www.honda.co.jp/FREED/

直近1年の落札データを踏まえると、フリードの相場は高位安定。

e:HEVは90%台を維持、ガソリンは80%台前半で持ち直し基調です。国内の実需が強く、輸出面では1.5Lガソリンが規制外のため下支えが効いています。

このあと、ガソリンとe:HEVの推移を個別に解説します。

全年式平均・エアーEX・1.5L ガソリン

業者オークション落札データ参照

グラフを見ると、直近1年で残価率はおおむね80〜84%で推移しています。冬場にかけて下振れした局面(約80%)がありましたが、2025年春以降は回復基調に入っており、直近では84%前後で落ち着いています。

この安定の背景には、1.5Lガソリン車が一部輸出ルートで規制対象外となっている点があり、国内需要に加えて海外の買い需要が下支えしている点が効いています。短期的な上下はあっても、大幅な下落には至りにくい動きです。

全年式平均・エアーEX・1.5L e:HEV

業者オークション落札データ参照

e:HEVはガソリンを上回る水準で、90%台前半から中盤を中心に推移しているのが特徴です。

グラフでは一時的にやや低下した箇所が見られますが、その後は持ち直し、再び92〜94%台の安定域に回帰しています。国内のハイブリッド需要が強いこと、燃費評価が中古でも残価を支えていることが主因です。

【プロの予測】これからの相場動向を読む

【プロの予測】これからの相場動向を読む

中古車のリセールでフリードが名前を挙げられるのは、単に人気だからではありません。

僕が日々オークションの落札データを見ていても、「国内での安定需要」と「海外市場の規制動向」という二つの力が相場を形作っているのが分かります。

数字の裏側にある実際の動きも合わせて、フリードのこれからを分かりやすく解説していきます。

【重要】ロシア規制が生んだガソリン車の新たな需要

【重要】ロシア規制が生んだガソリン車の新たな需要
https://www.honda.co.jp/FREED/

2023年8月のロシア向け規制で、中古市場の主役が一気に入れ替わりました。

1.9Lを超えるガソリン車と、すべてのハイブリッド・EVが禁止対象
  • フリードe:HEV:ハイブリッドのため輸出不可
  • フリード1.5Lガソリン:規制対象外で輸出可能


これまで輸出の稼ぎ頭だったアルファードやハリアーのハイブリッドが全面的に禁止となり、現地バイヤーは「代わりに持ち込める日本車」を探し始めています。

そこで注目されたのがZR-Vの1.5Lガソリン。規制をすり抜けられるモデルとして相場を底上げしました。

この動きは同じ1.5Lガソリンを積むフリードにも波及する可能性が大きく、規制に強い実用的なミニバンという立ち位置から、e:HEVを逆転する場面すら見えてきます。

【現在】「国内ファミリー需要」が相場を支える

フリードの価値を支えているのは、高級志向ではなく、日本の家庭が本当に必要としている使いやすさです。

  • 小回りが利くサイズ感なのに、室内は広々
  • 子育て世代に欠かせないスライドドア
  • 壊れにくいホンダの安心感

こうした特徴が評価され、中古市場ではe:HEVが90%前後、ガソリンも80%台と高い水準を維持。シエンタと同様に「安心して乗り換えられる車」として相場を下支えしています。

【未来】長期的には下落基調、ただしガソリン車は規制特需で健闘

人気モデルといえども、相場の基本線は年間数%ずつの下落です。

  • 流通台数の増加で希少性が薄れる
  • 経年や走行距離による自然な値落ち
  • 為替が安定すれば輸出プレミアが薄れる

こうした要因で相場は緩やかに下がっていきます。

ただしガソリン車は、【重要】で触れた輸出規制があるため、他モデルよりも下落幅が小さく収まる可能性が大きい。

逆転現象が起きるかどうか、今後もバイヤーの動きを注視していく必要があります。

プロが教えるフリードの最適な売却タイミング

プロが教えるフリードの最適な売却タイミング
https://www.honda.co.jp/FREED/

フリードは、中古車市場で大きく値を崩すリスクがほとんどない、いわば「安心資産」に近い存在です。そのため、基本はお子さんの成長や転勤など、ご自身の生活に合わせたタイミングで手放して問題ありません。

ただ、少しでも有利に売りたい方に向けて、プロの視点から「狙い目」を整理します。

国内需要が最も厚いうちに

フリードの主役は子育て世代です。保育園や小学校の送迎で必要とされる年齢層がターゲットの中心。
この需要がピークを迎えている5年以内なら、国内バイヤーの取り合いになりやすく、高値を狙えます。

輸出規制の期限を逆算する

海外市場は「年式制限」が厳しく、ロシアでは3〜5年、アフリカでは7〜8年という基準があります。
この期限を超えると一気に買い手が減るため、輸出可能年数ギリギリ手前が隠れた狙い目です。

ライフイベントを売り時に変える

「子どもが部活で大きな車が必要になる前」「二人目が生まれる前」など、生活が変わる瞬間は買い替えの絶好機。
中古市場は常に動いているので、自分のライフプランと相場の波を重ね合わせるのが賢い方法です。

ケンタ

値崩れを恐れて慌てて売る必要はありません。これがフリードの安心材料です。

輸出先ごとに違う!年式規制と高値売却の条件

DATA
海外市場について

年式や排ガス基準、安全面の規制は国ごとにバラバラです。売却を考えるなら、事前に輸出条件を整理しておきましょう。

【ガソリン車】フリードのガソリン車は、シンプルで修理しやすい構造が評価され、途上国を中心に安定した需要があります。
主な輸出先原則的な年式規制市場の特性と注意点
ロシア及びCIS諸国3年~5年以内が中心隠れた最重要市場。フリード1.5Lガソリンは排気量1.9L以下で規制対象外。ハイブリッドが禁輸となった今、規制をクリアできる日本のミニバンとして需要が集中する。4WDは特に高値で取引されやすい。
アフリカ諸国
(ケニア, タンザニア等)
8年以内「人や物を運ぶ究極の道具」として観光送迎や乗り合いタクシーに必須。修理が容易なガソリン車が好まれ、輸出期限「7年落ち」前に駆け込み需要が強まる。
マレーシア1年~5年ハイブリッドほどではないが、初期コストを抑えたい層やシンプル構造を好むユーザーに安定需要があり、地方都市で人気。
中東(UAE等)5年以内が一般的ランクルとは別に、一般家庭のセカンドカーや企業送迎など実用需要が中心。右ハンドル国への再輸出ハブとしての役割もある。
【ハイブリッド車】海外では、複雑な構造による修理の難しさや輸出規制の対象になる国が多く、ガソリン車に比べて販路が限られるのが特徴です。
主な輸出先原則的な年式規制市場の特性と注意点
マレーシア1年~5年最重要市場の一つ。アルファードは高価すぎると感じる都市部ファミリー層に、現実的な高級ミニバンとして人気。渋滞の多い都市部では、ハイブリッド燃費が賢い選択と評価される。
ニュージーランド年式規制は緩やかハイブリッド天国。厳しい排ガス基準『クリーンカー・スタンダード』で税制優遇を受け、需要は非常に高い。高いガソリン価格も追い風となっている。
アイルランド、イギリス年式規制は緩やか日本と同じ右ハンドル国。ULEZ規制をクリアでき、追加料金なしで走れるため価値が高い。アイルランドでは日本からの中古ミニバン輸入も盛ん。
パキスタン、スリランカ3年~5年以内が中心ガソリン高騰で燃費の良いハイブリッドMPVに人気集中。都市部の裕福なファミリー層が購入しやすく、製造3年ルールが相場を大きく左右する。
シンガポール、香港3年以内維持費が世界一高い地域。燃費の良さは強みだが、高級ミニバン主流の中で、実用性を重視する層向けのニッチ需要となる。
ロシア輸出禁止2023年8月以降、全ハイブリッドは輸出禁止となり、リセールへの貢献はゼロ。

【購入編】後悔しないためのグレード・カラー選び

【購入編】後悔しないためのグレード・カラー選び
順位グレード1年後残価率
1位e:HEV AIR96%
2位e:HEV AIR EX92%
3位e:HEV CROSSTAR88%
4位ガソリン AIR87%
5位ガソリン AIR EX84%
6位ガソリン CROSSTAR77%
購入から1年後に新車価格の何%の価値が残っているか(残価率)で比較

グレード別に見ると、トップ3はすべてe:HEV(ハイブリッド)系。とくに「e:HEV AIR」は96%と驚異的な水準で、ほぼ新車価格と変わらない価値を維持。

AIR EXやCROSSTARも90%前後をキープしており、ハイブリッドがリセールで頭ひとつ抜けているのが分かります。

一方でガソリン車は80%台前半〜70%台後半。AIRで87%と健闘するものの、CROSSTARは77%にとどまります。

CROSSTARは個性的なデザインが魅力ですが、ハイブリッドとガソリンで残価率に大きな差が出ており、選び方次第で結果が変わることを示しています。

ガソリン車のリセールバリュー

ガソリン車のリセールバリュー
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新型

スクロールできます
グレード年式 /
経過年数/
走行距離
支払総額
(A)
買取相場
(B)
残価
(B/A)
実質の
負担額
(A-B)
毎年いくら
払うと
乗れる?
クロスター2025年/0年/0km323万円271万円84%53万円
2024年/1年/1万km323万円248万円77%76万円76万円/年
エアーEX2025年/0年/0km315万円275万円87%41万円
2024年/1年/1万km315万円264万円84%51万円51万円/年
エアー2025年/0年/0km289万円257万円89%33万円
2024年/1年/1万km289万円250万円86%40万円40万円/年

新型フリード(ガソリン)のデータを見ると、エアーEXとエアーが安定した残価率を示しています。

  • エアーEX
    • 1年後でも残価率84%、実質負担は年51万円。コスパとリセールのバランスが良い。
  • エアー
    • 残価率86%、負担は年40万円と最も少なく、堅実派におすすめ。
  • クロスター
    • デザイン性は高いものの、1年後残価率は77%まで下がり、負担は年76万円と大きめ。

「エアー」や「エアーEX」はリセールの安心感とコスト効率を両立できる選択肢。「クロスター」は個性を楽しみたい人向けで、リセールを最優先するなら外したほうがいいです。

旧型

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スクロールできます
グレード年式 /
経過年数/
走行距離
支払総額
(A)
買取相場
(B)
残価
(B/A)
実質の
負担額
(A-B)
毎年いくら
払うと
乗れる?
G
後期
2024年/1年/1万km258万円197万円76%62万円62万円/年
2023年/2年/2万km258万円201万円78%57万円28万円/年
Gホンダセンシング
後期
2022年/3年/3万km243万円209万円86%34万円11万円/年
2021年/4年/4万km243万円197万円81%46万円12万円/年
2020年/5年/5万km243万円169万円70%74万円15万円/年
Gホンダセンシング
前期
2019年/6年/6万km241万円146万円61%94万円16万円/年
2018年/7年/7万km241万円131万円55%109万円16万円/年
2017年/8年/8万km241万円121万円50%120万円15万円/年
2016年/9年/9万km241万円109万円45%131万円15万円/年

旧型フリードの相場推移は、中古市場で長く愛され続けていることを示しています。

  • 1〜2年落ち(後期G)
    • 残価率76〜78%。直近のモデルだけに、まだ高水準を維持。
  • 3〜4年落ち(Gホンダセンシング後期)
    • 残価率86%・81%と、むしろ一時的に伸びているのが特徴。
  • 5年落ち以降
    • 急落。とくに7年目以降は価値が大きく下がっている。

このデータから分かるのは、「5年目を境にリセールが急速に落ちる」という事実です。逆に言えば、3〜4年落ちの旧型は割安で買えて、まだ高く売れる狙い目ゾーンといえます。

e:HEV 車(ハイブリッド)のリセールバリュー

新型

新型
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グレード年式 /
経過年数/
走行距離
支払総額
(A)
買取相場
(B)
残価
(B/A)
実質の
負担額
(A-B)
毎年いくら
払うと
乗れる?
クロスター2025年/0年/0km356万円323万円91%33万円
2024年/1年/1万km356万円313万円88%44万円44万円/年
エアーEX2025年/0年/0km344万円332万円96%13万円
2024年/1年/1万km344万円317万円92%27万円27万円/年
エアー2025年/0年/0km322万円314万円97%9万円
2024年/1年/1万km322万円309万円96%13万円13万円/年

新型フリード e:HEVは、さすがにリセール性能が圧倒的です。

  • エアー
    • 残価率97%、実質負担は年13万円と驚異的。新車価格にほとんど近いまま価値を維持。
  • エアーEX
    • 96%を記録し、実質負担も年27万円。コスパと安心感の両立が光ります。
  • クロスター
    • 残価率は91%→88%。年44万円の負担となり、エアー系に比べると割高。

短期で損を抑えたいなら「エアー」、装備とバランスを重視するなら「エアーEX」。「クロスター」は見た目の個性を楽しむ層向けで、リセール効率を最優先する人には不向きです。

旧型

https://www.honda.co.jp/FREED/
スクロールできます
グレード年式 /
経過年数/
走行距離
支払総額
(A)
買取相場
(B)
残価
(B/A)
実質の
負担額
(A-B)
毎年いくら
払うと
乗れる?
G
後期
2024年/1年/1万km292万円238万円81%55万円55万円/年
2023年/2年/2万km292万円228万円78%64万円32万円/年
Gホンダセンシング
後期
2022年/3年/3万km281万円213万円76%69万円23万円/年
2021年/4年/4万km281万円198万円70%84万円21万円/年
2020年/5年/5万km281万円176万円62%106万円21万円/年
Gホンダセンシング
前期
2019年/6年/6万km279万円153万円55%126万円21万円/年
2018年/7年/7万km279万円126万円45%153万円22万円/年
2017年/8年/8万km279万円107万円38%172万円21万円/年
2016年/9年/9万km279万円100万円36%179万円20万円/年

旧型のe:HEVも、中古市場での安定感が光ります。

  • 直近モデル(1〜3年落ち)
  • 残価率76〜81%とまだ高水準。年間負担も23〜55万円で、安心して乗れるゾーン。
  • 4〜5年落ち(Gホンダセンシング後期)
  • 70%前後まで下がるものの、200万円前後のリセールを維持。実質負担は年21万円とまだ現実的。
  • 6年落ち以降(前期型)
  • 残価率は62%→38%へ急落。特に7〜9年落ちは実質負担が年40万円近くに跳ね上がる。

まとめると、旧型フリード e:HEVは3年落ちまでが高値圏、5年以内なら十分実用的、7年を超えると一気に負担が増すというのが実情です。

ボディカラー別リセール

スクロールできます
ボディカラー順位オプション代落札台数
平均距離
平均相場
基準色
ブラックとの
価格差
実質的な価値
(価格差 –
オプション代)
1位 ソニックグレー・パール
1位 ソニックグレー・パール
3.9万円2台
0.8万km
341万円
+12万円+8.1万円


2位 メテオロイドグレー・メタリック
3.9万円2台
0.7万km
337万円
+8万円+4.1万円
3位 フィヨルドミスト・パール
3位 フィヨルドミスト・パール
3.9万円3台
0.5万km
335万円
+6万円+2.1万円
4位 プラチナホワイト・パール
4位 プラチナホワイト・パール
3.9万円10台
0.6万km
333万円
+4万円+0.1万円

5位 クリスタルブラック・パール
0円3台
0.6万km
329万円
±0円±0円
他カラー落札データなし
白以外は流通台数が少なく信頼性が乏しい
2024年式 エアーEX e:HEV:過去6ヶ月の落札データにて算出

実質的な価値:基準色( クリスタルブラック・パール)を「±0円」として、各ボディカラーが「オプション代を含めて」どれだけリセールでかを分かりやすく金額で示しています。

全体的に、グレー系がリセールで強く、ホワイトは安定、ブラックは可もなく不可もなしという結果です。

その他のカラー

シーベッドブルー・パール

シーベッドブルー・パール

プレミアムクリスタルガーネット・メタリック

プレミアムクリスタルガーネット・メタリック

ルナシルバー・メタリック

ルナシルバー・メタリック

トワイライトミストブラック・パール

トワイライトミストブラック・パール

ケンタ

これらのカラーを選ぶ場合は「個性重視」と割り切るのがおすすめです。

1位 ソニックグレー・パール

1位 ソニックグレー・パール
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定番のホワイト・ブラックを超えてトップ評価を得たのは、飽きの来ないおしゃれグレー。リセールでも頭ひとつ抜けています。

2位 メテオロイドグレー・メタリック

2位 メテオロイドグレー・メタリック

王道カラーではないものの、中古市場で安定需要がある堅実な選択肢です。

3位 フィヨルドミスト・パール

3位 フィヨルドミスト・パール

女性ユーザーや子育て世代に人気があり、街中で映える柔らかなトーン。

4位 プラチナホワイト・パール

4位 プラチナホワイト・パール

フリードでも安定した流通量があり、リセールも安定傾向。

5位 クリスタルブラック・パール

5位 クリスタルブラック・パール

定番のブラックですが、フリードでは意外にも5位。

内装は2種類

ブラック

ブラック

グレージュ

グレージュ

フリードの内装は「ブラック」と「グレージュ」の2種類。

ブラックは落ち着いた雰囲気で、汚れが目立ちにくいのが利点。グレージュは明るく開放感があり、室内を広く見せる効果があります。

ケンタ

リセール面での差はなく、好みや使い方に合わせて選べばOKです。

プラス査定につながるメーカー&ディーラーオプション

プラス査定につながるメーカー&ディーラーオプション
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メーカーオプション
マルチビューカメラシステム+LEDアクティブコーナーリングライト+アダプティブドライビングビーム+後退出庫サポート
マルチビューカメラシステム+LEDアクティブコーナーリングライト+アダプティブドライビングビーム+後退出庫サポート
119,900円(50%程度のリターン)
ディーラーオプション
11.4インチ Honda CONNECTナビ
11.4インチ Honda CONNECTナビ
310,200円(50~60%程度のリターン)
9インチ Honda CONNECTナビ
9インチ Honda CONNECTナビ
207,900円(50~60%程度のリターン)
8インチ Honda CONNECTナビ
8インチ Honda CONNECTナビ
151,800円(50~60%程度のリターン)
8インチ ディスプレイオーディオ
8インチ ディスプレイオーディオ
99,000円(50~60%程度のリターン)
メーカーオプション

安全性に直結する装備は中古車市場でも評価が高め。ファミリーユースの多いフリードでは「安心感を買う」層に響き、半額程度は査定に反映されやすい。

メーカーオプション

ナビやオーディオは、いずれを選んでもリターンはおおむね50〜60%。デザインや使い勝手など、好きなものを選んでも問題ありません。

購入相談|後悔しないためのフリード選びのポイント

購入相談|後悔しないためのフリード選びのポイント

「高く売れる仕様を選びたいけれど、家族が快適に使えることも捨てがたい」

多くの方が抱えるこの悩み。実はフリードなら、どちらの視点でも正解があります。ここでは、リセールに特化した選び方と、コストと快適さを両立させる選び方を整理しました。

リセール特化型の選び方

リセール特化型の選び方
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グレードクロスター・1.5L e:HEV
ボディカラープラチナホワイト・パール:3.9万円
現状1位ソニックグレー・パール:特殊カラーは流通台数が少なく相場が不安定
オプションメーカーオプション
なし

ディーラーオプション
8インチ ディスプレイオーディオ:9.9万円

フリードで、できるだけ損をしない選び方をするなら、この組み合わせが鉄板です。

「クロスター × 1.5L e:HEV」に、人気の高い「プラチナホワイト・パール」を選択。オプションは最小限にとどめ、コストを抑えるのがポイントです。

ナビやオーディオはリセール差が小さいため、シンプル装備のほうが実質的に負担が軽くなります。こうすることで、1年後でも高水準の残価率をキープしやすく、リセール効率は抜群。

ケンタ

とにかくリセールを優先したいなら、この構成ですよ。

満足度×コスパ型の選び方

満足度×コスパ型の選び方
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グレードクロスター・1.5L e:HEV
ボディカラープラチナホワイト・パール:3.9万円
現状1位ソニックグレー・パール:特殊カラーは流通台数が少なく相場が不安定
オプションメーカーオプション
マルチビューカメラシステム+LEDアクティブコーナーリングライト+アダプティブドライビングビーム+後退出庫サポート:12万円

ディーラーオプション
11.4インチ Honda CONNECTナビ:31万円

リセールも大事だけど「乗っている間の満足感」も重視したい人におすすめなのがこちら。

同じ「クロスター × 1.5L e:HEV」「プラチナホワイト・パール」に加え、視界を広げて安全性を高める「マルチビューモニターセット」を装着。

それに「11.4インチナビ」を組み合わせれば、利便性も大幅アップします。装備分の費用はかかるものの、リターンは50~60%程度戻ってくるので実質的な負担は抑えられます。

ケンタ

「安心・快適」と「リセール効率」のバランスが取れた構成です。

独自アンケートで判明!フリードの値引き相場

独自アンケートで判明!フリードの値引き相場

ケンタ車分析チャンネルで行ったアンケートでは、フリード購入者の値引き実績が明らかになりました。

  • 0〜15万円 … 8%
  • 16〜30万円 … 6%
  • 31〜40万円 … 11%

この結果から見えるのは、「フリードは人気車でありながら、値引きが大きい」という点です。普通なら需要が高い車ほど値引きが渋くなるのが常識ですが、フリードは例外的に交渉余地が広いクルマ。

「値引きが取れる=リセールの安定性と合わせて、実質的な負担をさらに下げられる」ということです。

ケンタ

フリードは人気車なのに値引きが取れる珍しい存在。うまく交渉すれば、リセールの高さと合わせて本当にお得に乗れる一台になります!

【維持編】維持費&総支出のリアル【ローン・保険・コーティング】

【維持編】維持費&総支出のリアル【ローン・保険・コーティング】

フリードはリセールが強い一方で、日々の維持費をどう抑えるかが家計に大きな差を生みます。ここで見逃せないのが「ローン金利」「自動車保険」「ボディコーティング」の3つ。

ここからは、それぞれの実例をもとに、無理なく負担を減らすコツを紹介していきます。

ローン金利を軽視すると大損につながる

ローン金利を軽視すると大損につながる
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クルマの維持費を考えるとき、見落としがちなのがローン金利による総支払額の違いです。

フリード・クロスター1.5L e:HEV(本体価格347万円)を5年フルローンで購入した場合、返済総額は次のようになります。

金利返済総額
2%3,611,167円
4%3,802,430円
6%3,997,970円
金利が2%から6%に上がると?

なんと、約39万円の差が発生します。

こうした無駄を防ぐには、ディーラー任せにせず、自分で金利の低いローンを選ぶことが重要です。クラウドローンを使えば複数社の金利を一括比較できるので、余計な出費を抑えてその分を家計や趣味に回せます。

ケンタ

ローン金利を1%下げるだけでも10万円近くの節約になります!クラウドローンで比較することが支払いの負担を減らすことになります。

気づかないうちに損している自動車保険料

気づかないうちに損している自動車保険料
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ケンタ

僕の査定経験でも、保険を見直さずに払い過ぎている人が大半です。

車の価値を守るには、保険もまたコスト管理の一部。まず、下の保険料を見てください。

【試算条件:35歳男性・東京都在住・ゴールド免許・20等級など】※補償内容:対人対物無制限、車両保険あり、弁護士費用特約あり

保険の契約先年間保険料
ディーラー・代理店で契約する「代理店型」約8万円
ネットで直接契約する「ダイレクト型」約5万円
差額年間約3万円
※上記は、あくまで僕が設定した一例です。あなたの年齢や等級によっては、差額はさらに大きくなる可能性もあります。

見直すだけで、年間3万円も浮きます。このお金は、外食や家族旅行に回せる大きなお金です。

インズウェブなら、20社以上の見積もりを一括で確認できるので、ディーラー任せでは見えない最適プランがすぐに見つかります。

プロが答える!コーティングは査定アップに有利か

プロが答える!コーティングは査定アップに有利か
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プロの査定士の立場から断言すると、コーティング自体がリセールを押し上げることはありません。

とはいえ、日常のメンテナンス性や仕上がりの美しさを考えると「やって損はない装備」です。大切に乗り続けたい方にとっては、十分に元が取れる投資と言えます。

もし施工するなら、実績豊富なクリスタルキーパーや、持続力で選ばれるシラザンコーティングを検討すると安心です。

ケンタ

愛車をいつ見てもきれいに保ちたい方にこそ選んでほしい仕上げです。

【売却編】後悔しないためのフリード売却戦略

【売却編】後悔しないためのフリード売却戦略

フリードはリセールが安定しているぶん、「いつ売るか」で差が出にくいクルマと思われがちです。ところが実際には、売却タイミングを少し工夫するだけで数十万円の差が生まれることもあります。

ガソリン車

もっとも狙いやすいのは3年目と5年目の車検直前。車検代やメンテナンス費用を払う前に手放せば、維持費を最小限に抑えられます。

とりわけ、3年落ちのタイミングは注目ポイント。1.5Lガソリンはロシア規制の対象外で、輸出市場からの買い付けが集中することがあるため、相場が国内需要以上に押し上げられるケースがあります。

ケンタ

国内外の需要が重なる「おいしい時期」なんです。

そして、3年サイクルで乗り換えることで、常にメーカー保証が残った状態を維持でき、査定額も安定。長期的に見ても損失を抑えられる合理的な方法です。

e:HEV (ハイブリッド)

ハイブリッドは「時間に強い」のが最大の特徴です。最初の売り時はガソリンと同じく3年目。

ケンタ

ただしe:HEVはそこからも緩やかにしか落ちないため、5年目や7年目でも高値を維持。

お子さんの進学やライフイベントに合わせてじっくり乗り続けても、「売り遅れた」という後悔が出にくいのが安心材料です。

また、1〜2年で短期売却した場合でも、年間コストは驚くほど低く抑えられます。常に最新の燃費性能や安全装備を楽しみたい人にとっては、このサイクルも合理的な選択肢です。

フリードを最高額で売却する方法とは?

https://www.honda.co.jp/FREED/

売る時期は把握できたと思います。では、どこで売ればいいのか?

交渉が苦手でも大丈夫。一括査定なら一度の申し込みで、複数の業者が自動的に競い合い、あなたの車に最高の値段がつく仕組みです。僕がおすすめするのはこの2社。

最大20社の買取店を競わせ、上位3社のみ交渉可能な方式。

最大15社の買取業者に一括依頼、上位3社と交渉可能な方式

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実際にサービスを利用した多くの方が「ディーラー査定より20~30万円高く売れた」と実感しています。

一括査定については、このページで詳しく解説をしています。

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よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

「ガソリンとハイブリッド、どちらを選ぶべき?」「保険やローンはどうするのが得?」など、迷いやすいテーマをFAQ形式でまとめました。悩んだときに役立つ実践的なヒントです。

ガソリンとハイブリッドでおすすめは?

基本的にはハイブリッドのほうがリセールは安定しています。ただし購入価格も高いので、走行距離や用途が短い方はガソリンでも十分満足できます。

リセールを考えるべきか?満足度優先か?

「損をしたくない」ならリセール重視、「長く乗りたい・好きな仕様を選びたい」なら満足度重視。迷ったら両方のバランスが取れるグレード・カラーを選ぶのがおすすめです。

クラウドローンは?

クラウドローンは複数の金融機関の金利を一度に比較できるので、月々の支払額を抑えたい人におすすめです。1%金利が下がるだけでも総支払額は大きく変わります。

インズウェブは?

インズウェブは自動車保険の一括見積りサイトです。同じ補償内容でも年間3~5万円の差が出ることもあるため、保険料の見直しには必ず使いたいサービスです。

一括査定サイトは?

一括査定サイトMOTACTNを利用すれば、複数業者が競い合うので自然と査定額が上がりやすい仕組みになっています。ディーラー下取りだけに頼むのは損です。

LINE無料相場調査は?

僕のLINE無料相場調査ではオークションデータをもとに、あなたの愛車が「いまいくらで売れるか」を調べられます。このサービスを利用することが、売却のスタートラインに立つことです。

まとめ

まとめ

車はただの移動手段ではなく、家族の時間や日常を支える大切な相棒です。だからこそフリードのように「価値が落ちにくい一台」を選ぶことは、安心にも直結します。

あとは賢く維持し、最適なタイミングで手放すだけ。プロの知識と仕組みを使えば、車との付き合い方はもっと自由で楽しくなります。

そして、いざ判断に迷ったときには、LINE無料相場調査を使ってください。リアルな数字を知ることが、最高の一手を選ぶ第一歩になります。

※ひとりで対応しているため、現在は売却が近い方のみの受付とさせていただいております。ご了承ください。

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